新生銀行の原理
新生銀行の原理
MMFは、解約したいといえば、4営業日くらいですぐに解約できます。
つまり換金性が高いのです。
換金性が高いというのは、金融商品を見る場合に大変重要なポイントです。
MMFは換金性が高く、それにも関わらず、換金性の低い外貨定期預金と同じくらいの金利がつくのです。
もっとも外貨預金の場合、3ヶ月間預けて、その途中でマーケット金利が下がっても変わりません。
それに対してMMFはマーケット金利が下がれば、一緒に下がります。
それ以外に大きなポイントが税金です。
たとえば外貨預金の場合は、為替の利益が出たら雑所得に入ります。
雑所得というのは総合課税です。
所得が高い人なら、最悪、半分が税金でもっていかれます。
これに対しMMFは、債券の中途売却なので、為替益も非課税になります。
誰であっても非課税です。
もう1つ、ペイオフの問題があります。
外貨預金は基本的にはペイオフの対象外です。
つまり、銀行が破綻した場合に、預金保険で守られない商品です。
MMFは、基本的には流動性の高い信用力の高い債券に投資するので、信用力の面から見ても、MMFのほうがいいのです。
では、なぜ日本の銀行は外貨預金を勧めるのでしょう。
外貨預金の場合、銀行はだいたい1.5%くらいの利益を取りますが、MMFの場合は日本の銀行は外資系証券会社等に運用委託していて、販売手数料をもらうだけなので、利益は0.4%程度と小さいのです。
そこで銀行は自分たちの利益の多い、外貨預金を勧めるのです。
「おたくMMF売っているのでしょ」というと、最終的に嫌々出してくるというS界銀行は「お客様第一主義」などといいますが、果たして本音はどうでしょうか。
人間もそうですが、日々の行動を見ていると本音が見え隠れしているものです。
私の見る限り、自分のところの収益しか考えていないようにしか見えません。
たとえば、変額年金保険です。
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